IBM ビデオストリーミングでは、バックアップチャンネルを設定することができます。バックアップチャンネルを設定すると、設定したチャンネル(プライマリチャンネル)で配信が行われないとき(例:ライブ配信中に何らかの問題が発生し、配信が止まってしまった場合など)、プレイヤーはバックアップチャンネルで配信中のコンテンツに自動的に切り替えます。
再びプラリマリチャンネルでライブ配信やライブプレイリストが始まると、バックアップチャンネルで配信中のコンテンツから切り替わります。
重要:プライマリチャンネルとバックアップチャンネルの配信には、別の電源ソース、ハードウェア、インターネット回線を使用することを推奨します。そうすることにより、プライマリチャンネルで問題が発生しても、バックアップチャンネルでは同じ問題が発生するのを回避することができます。
また、バックアップチャンネルの設定は、それぞれのチャンネルでライブ配信をしていないときに行ってください。ライブ配信中に設定をすると、配信に問題が発生する可能性があります。ライブ配信を行う前に設定を完了し、テスト配信を行い、バックアップチャンネルのフェイルオーバーが正常に機能することを確認してください。
まずは、アカウントのダッシュボードにアクアスし、プラマリチャンネルとなるチャンネルを選択します。
- チャンネルのメニューで、配信設定を選択。
- 表示されたライブ配信設定メニューで、バックアップチャンネルの設定ボタンをクリック。
- チャンネルを追加をクリック。
- バックアップチャンネルとして設定するチャンネルのチャンネルページの URL(チャンネル情報メニューで確認できます。) を入力し、追加ボタンをクリック。
- バックアップチャンネルの設定が完了します。
バックアップチャンネルを解除するには、解除するチャンネルにマウスオーバーし、解除ボタンをクリック。設定しているチャンネルを全て解除するには、全て解除をクリックします。
ご注意: ライブ配信中に使用しているインタラクティブ機能(ライブ投票、スライド、ライブ CTA)は、バックアップチャンネルでは反映されません。つまり、プライマリチャンネルがバックアップチャンネルのコンテンツに切り替わった場合、それらのツールは表示されません。