オーディオ問題解決ステップ配信の一環としていろいろな種類のオーディオの問題があります。ここでは幾つかの可能なオーディオ問題の原因とその解決法ご説明したいと思います。オーディオトピック
音が全く出ない
マイクがフラッシュプレイヤーに認識されていることを確認
上記の方法(プレビューウィンドウ上で右クリック)で再度メニュを開き、この場合は「settings」を選択します。「settings」をクリックすると小さなウィンドウが開きそこで、フラッシュがマイクやカメラを認識しているか確認できます。はじめに、プレイヤーが配信機器にアクセスすることを許可していることを確認します。「allow」をクリックすることによりアクセスを許可することができます。設定終了後、マイクのアイコンをクリックし使用可能マイクのリストから使いたいマイクを選します。オーディオのボリュームが低すぎる
ボリュームが低すぎる場合のヒント
- マイクはできるだけ音源の近くに設置しましょう。大概のマイクは約半径10センチ内の音しか拾えません。例えば、マイクから5〜6m離れたところから話している人の声は、マイクが音を拾えず配信のボリュームが低すぎる原因になります。
- 外付けのマイクを使おうとしていたのに間違えてコンピュータ内蔵マイクを使ってしまうことがあります。上記のUstreamウェブブロードキャスターおよびプロデュサーの説明また、お使いのエンコードソフトウェアのマニュアルを読んでおきましょう。
- マイク、オーディオミキサー、カメラ、またはエンコードソフトウェアのゲイン(gain、たまに「レベル」と呼ばれることがあります)を確認しましょう。配信途中いつも十分なレベルのあることを確認しましょう。
オーディオがうるさすぎる
オーディオシグナルにノイズが入るようならオーディオのレベルが高すぎるサインです。特に大きな話し声や大音量の音楽などによく耳障りなノイズが入ります。マイク/ラインのインプット(入力 )の感度とカメラインプットのゲインを確認ノイズのもっとも一般的な原因の一つに、マイクレベル入力にラインレベルの信号を供給するときに起こります(?)カメラを通してオーディオミキサーからシグナルを送っている場合、マイクレベルシグナルではなくラインレベルシグナルをカメラが受け入れるように設定していることを確認。加えて大概のカメラは入力オーディのゲインをコントロールできます。このコントロールは実際にダイアルやスイッチがカメラ本体に付いているか、デジタルディスプレイのメニュにあります。ボリューム設定を見つけ利用に応じて調節してください。オーディオ信号経路内のすべてのデバイスでゲインレベルを確認マイク、オーディオミキサー、カメラ、エンコーダソフトウェアのゲイン(たまに「レベル」と呼ばれることもあります)を確認します。これらの全ての機器にはゲインメーターが付いています。このレベルが高すぎるとメーターが赤い部分を示します。
メーターが下の画像のように表示されている場合、レベルが高すぎるのでボリュームを落としましょう。 |
オーディオがエコーしたり重複する
ざわついたり、モーターのような雑音、その他のノイズがオーディオに入る
ケーブルを取り替える
XLRやマイクケーブルは通常ポジティブ、ネガティブ、グラウンドの3つのコネクションのバランスケーブルです。このタイプのケーブルはノイズ対策に優れ、ほとんどのプロフェッショナルプロダクションで使われています。
RCAケーブル
RCAケーブルはバランスの取れない不安定なコネクションで、特に長いケーブルはノイズが入る確率が高いもです。RCAは比較的安価な消費者向けのケーブルです。
1/4インチケーブル(標準3極フォーンプラグ)
1/4インチケーブルにはバランスとアンバランスがあります。ケーブルの先が別れておらず1つのケーブルはアンバランス。先が二股に別れているのはバランスです。バランス1/4インチケーブルは3つのコネクションがあります。XLRケーブルに似ていて、ポジティブ、ネガティブ、グラウンドがあります。ざわついたり、モーターのような雑音が入るようでしたら、カーブルを入れ替えてみましょう。それでも雑音が入るなら、アンバランスケーブルではなく、バランスケーブルに変えてみることをお勧めします。
照明の調整
サンプルレートのミスマッチ
カチカチとした雑音や全く音が出ない場合は、エンコーダのサンプルレート設定を確認しましょう。もし2つのデジタルオーディオコンポーネントを使用している場合、この2つのサンプルレートが同じでなくてはなりません。一般的なサンプルレートは44.1k と 48kです。典型的なビデオワークフローは48Kサンプルレートを有します。サンプルレートがマッチしていることを確認しましょう。
少なくても96Kbpsの高品質AACオーディオエンコーダを使用
その他の可能性のある原因は、クリティの低いエンコーダ、オーディオエンコーダ上でビットレートが低すぎることです。96-160kbpsのAACオーディオエンコーダをお勧めします。
オーディオと動画がずれる
ほとんどのオーディオ/動画のずれはオーディオと動画が2つの違う経路を通り、この2つの経路のプロセスの時間が異なる場合に起きます。
オーディオを動画シグナルに埋め込む
オーディオのずれを修正する1つの方法としてオーディオをカメラのオーディオ入力を経由させ動画シグナルに埋め込み、別々のインターフェースを使用せず、エンコーダに同じ方法でプロセスさせます。
オーディオ遅延修正を使う
もう一つの方法として、お使いのエンコーダーのオーディオ遅延設定を使う方法があります。オーディオ遅延修正では通常ミリ秒単位の遅延の修正を設定することができます。誰かの話している動画を用意し、その動画とオーディオを調整しタイミングを合わせていき、ぴったり同期するところで設定します。市販のオーディオ遅延修正ハードウェアを使用することもできます。
エンコーダや視聴アプリを再スタートする
一般的ではありませんが、たまにオーディオのずれは動画エンコーダ、配信そのもの、またオーディオと動画が一回の視聴に同調しない場合があります。これらの問題を解決するにはエンコーダや視聴アプリを再スタートさせる必要があります。