IBM ビデオストリーミングには、自動録画機能があります。この機能を有効化すると毎回チャンネルに配信をする際、自動的に録画が開始されます。配信の長さが3時間以内の場合、自動録画ビデオはそのまま配信された時間分の長さのビデオになります。配信が3時間を超えると、3時間ごとに新しいファイルが制作されます。自動録画機能に加え、ウェブブロードキャスター、リモートコンソール、録画開始/終了を手動で操作していただくこともできます。この手動録画機能は自動録画機能と並行してお使いいただけるので、同じコンテンツを複数回録画することも可能です。
自動・手動にかかわらず録画されたビデオは保存されない限り、配信日から30日を経過すると自動的にアカウントから消去されます。
自動録画
自動録画されたビデオを保存
録画ビデオの保存はとてもシンプルです。以下のステップに従ってください。
- Ustreamアカウントにログイン
- Ustreamダッシュボードにアクセス
- 録画したいビデオのチャンネルを選び、「過去の番組一覧」をクリック
過去の番組のリストでは、手動/自動で録画された全てのビデオが表示されます。自動録画されたビデオには、黄色い「自動録画」マークが表示されています。
自動録画ビデオには、「保存」と「未保存」の2つの状態があります。未保存のビデオには消去されるまでの日にちが表示されています。
自動録画ビデオを保存するには、そのビデオにカーソルを合わせ、表示された右横の下矢印をクリックし、「自動録画を保存」をクリックします。
保存確認のメッセージが表示されます。「保存」ボタンをクリックします。
過去の番組リストの全てのビデオを一度で保存するには、リストの一番上のボックス(編集ボタンの左隣)をクリックすると全てのビデオが選択されます。「その他」ボタンをクリックして表示されたドロップダウンメニューから「自動録画を保存」を選びます。
自動録画を無効化、公開範囲を設定
有料プランのアカウントでは、自動録画はデフォルト設定で有効化されていますが、この機能を無効化したい場合もあるかもしれません。この設定はチャンネルの「ライブ配信設定」より変更できます。チャンネルごとの設定ですので、一つのチャンネルでこの設定をしても他のチャンネルには反映されません。またここではビデオの公開範囲を設定することもできます。通常は録画後に一般に公開するか否かを選択できるように「自動録画を一般公開しない」を設定する事をお勧めしていますが、自動的に新しい自動録画ビデオを公開したい場合は「自動録画を一般公開する」を選択します。