動画のアップロード

IBM Video Streaming のアップロードツールを使って、予め制作された動画をアカウントに追加することができます。ここでは IBM Video Streaming が提供するアップロード方法を説明します。

動画アップロード機能

 ブラウザを使ってアップロード

• ブラウザーから動画をアップロード　(アカウントダッシュボードから）
• Aspera ソフトウェアを使用して、ブラウザーからアップロード（カスタムプランご契約のみ対象）

 API の使用によるアップロード

• チャンネル API を使用して、動画をアップロード

動画ファイルフォーマット

サポートしているフォーマットとファイルタイプ

• コンテナフォーマット：mkv、mp4、mov、flv、avi、 wmv、mpeg2
• 動画コーデック：h264、h263,、mpeg4 (または変種)、vp6、vp8、theora、wmv
• 音声コーデック：mp3、aac-lc、nellymoser、pcm (16 bit max)、speex、vorbis、wma

仕様

必須スペック

• 最大ファイルサイズ: 4 GBまで
• 長さ: 4秒以上
• 最小ビットレート: 64 kbps

推奨コーデック

• 動画コーデック: h.264
• 音声コーデック: AAC-LC

ブラウザーから動画をアップロードする

1. アカウントのダッシュボードの右上で、ビデオカメラのアイコンをクリック。
2. 次に、Upload video をクリック。
3. 新しいブラウザタブが開いたら、アップロード先のチャンネルを選択します。
4. チャンネルを選択したら、アップロードする動画ファイルをコンピューターからドラッグ＆ドロップするか、ファイルを選択をクリックし、保存してある場所から選択します。
5. 動画のタイトルや説明を必要に応じて記入し、アップロード開始をクリックします。（タイトルと説明は後から追加・編集することができます。）
6. アップロードが始まり、アップロード中の進行状況が表示されます。注意：この時、ブラウザを閉じたり、別のページに移動してしまうと、アップロードプロセスが中断されてしまいます。このステップにかかる時間は、お客様が使用しているインターネット接続のアップロード速度に影響を受けます。
7. アップロード中のステータスが100％に達すると、次に動画のアップロード状況が待機中になります。
8. 待機中のステータスが終わると、ステータスが ％ 表示に変わります。％ 表示中は、アップロードされた動画ファイルがトランスコーディング処理されている進行状況を示しています。このプロセスは、様々な機器で動画が正常に再生されるために必要なプロセスです。このプロセスにかかる時間は、元の動画ファイルの状態、サイズ等により異なります。注意：動画ファイルのデータに問題があったり、フォーマットやファイル形式がサポート対象外のものだった場合、トランスコーディング処理が不可となり、ステータスがエラーになります。エラーになった場合は、このページの最下部の注意書きをお読み下さい。
9. ステータスが100％になるとトランスコーディング処理が終了し、ステータスが完了となります。

アップロードプロセスが完了すると、ダッシュボードの動画一覧に動画が追加されていることを確認していただけます。アップロードした動画が見当たらない場合は、動画一覧ページを再読み込みしてください。 アップロードした動画のタイトルや説明の編集、動画を公開する方法については、こちらをお読みください。

注意：アップロードのステータスがエラーになった時、多くの場合は動画のフォーマットやファイルタイプがサポート外のものであることが原因です。コンテナフォーマット、動画コーデック、音声コーデックのそれぞれがサポートしているフォーマットで録画された動画であることを確認して下さい。3つのうち1つでもサポート外のフォーマットで制作されいてる動画はアップロードエラーになります。