配信に何台のカメラを使用するかを決めることは、全ての配信の設定を決定するのに重要なことです。何台のカメラで配信するかを決めたら、以下のシナリオを考慮してください。覚えておいていただきたいのは、以下に記載するオプションが全てのオプションではありませんが、一般的なオプションです。
1台のカメラで配信
- Teradek社のVidiUは、コンピューターを通さず直接ウェブ上でライブ配信するのに適しています。
- 幾つかのカメラはすでにUstreamで配信する設定が装備されています。
- 利点
- 通常1台のカメラでの配信はコンピューターのCPUをあまり使いません。
- 欠点
- 複数のショットが配信できず、プロダクションが制限されてしまう。
2台のカメラで配信
WirecastやOBSは、複数のカメラを使った配信に適したビデオプロダクションプログラムです。2台のカメラを交互にスイッチすることができます。
- 利点
- プロダクションに自由がきく。エフェクトを加えることができる。
- 欠点
- 十分なコンピューターのCPUが必要になる。
3台以上のカメラで配信
- Tricasterのようなビデオスイッチャーが必要
- コンピューターに設置されたキャプチャーカード(複数のビデオインプット付属のもの)
- 利点
- プロ級の高質プロダクション
- 欠点
- 通常これらのシステムは高価です