内部での会議でも外部とのコミュニケーションでも配信の際は、コンテンツが保護されていることを確認することはとても重要です。IBM WVideo Streaming では、コンテンツをいつでもコントロールできるよう業界をリードするセキュリティー機能を提供しています。
ウォーターマーク:
コンテンツの再公開やキャプチャを阻止するために、プレーヤーにカスタムロゴを追加します。
プレイヤーロゴの設定は、ダッシュボード>チャンネル設定>チャンネル名(複数のチャンネルがある場合、設定を希望するチャンネルを選択)>プレイヤー設定>プレイヤーロゴ設定のページより変更できます。プレイヤーロゴ設定の欄の右横「設定」をクリックします。このページよりプレイヤー上のロゴ表示タイプを選択します。
- ロゴ:IBM ロゴのみがプレイヤーの右上に表示されます。これはデフォルト設定です。
- ロゴ追加 (アドフリー有料プランのみ):独自のロゴ及びUstreamロゴの両方を表示することができます。独自のロゴはプレイヤーの右下に、ロゴは右上に表示されます。
- ロゴ追加とロゴ削除 (エンタープライズアカウントのみ):ロゴを表示させず独自のロゴのみをプレイヤーに表示させることができます。
- ロゴ設定なし (エンタープライズアカウントのみ):独自のロゴもIBMのロゴも表示しません。
ロゴをアップロードする際、適切なアスペクト比のサイズのイメージが必要になります。おすすめの画像サイズは、最大288x96ピクセルです。
共有機能を削除:
ソーシャル共有機能は、視聴者とFacebook や Twitterのようなソーシャルメディアのチャンネルをシェアするのに有効的です。この共有ボタンはプレイヤー上にカーソルを合わせると、プレイヤーの右下に表示されます。
ビデオプレイヤーから共有ボタンを削除するには、「共有メニューを表示」の左隣のボックスをクリックしチェックマークを消去します。
チャンネルページを非表示にする:
完全なホワイトレーベルソリューションを設定するには、自身のウェブページにプレイヤーを埋め込み、チャンネルページを非公開にします。チャンネルページを非公開に設定するとユーザーはそのチャンネルにアクセスできなくなります。最大限のセキュリティを確保をするため、全てのアクセスコントロール機能が埋め込みビデオで可能です。この機能はCleengのような第三者の有料サービス(サブスクリプションを定期的に払うかわりに、必要なコンテンツの分だけを支払いそのコンテンツにアクセスするサービス)でコンテンツをモニターするためにも重要になります。
IBM Video Streamingページからチャンネルを非表示にするには、チャンネル設定より設定希望のチャンネルを選び、そのチャンネルの「セキュリティ」にアクセスします。そのページの「外部サイト限定配信」の項目の「設定を有効にする」をクリックします。チャンネル非表示の確認メッセージが表示されますので、そのボックスの「OK」をクリックします。
ドメイン制限:
チャンネルはインターネットのどこにでも埋め込むことができますが、ドメイン制限ツールを使うことにより特定のURLの埋め込み制限を設定することができます。このオプションもチャンネル設定の「セキュリティ」より設定できます。このオプションを使うことにより特別にチャンネルを埋め込んだサイトだけでコンテンツを視聴することができます。設定した特定のURL以外のサイトでチャンネルやコンテンツを埋め込む場合、このツールを使いそのチャンネルやコンテンツのリンク先(IBM Video Streamingチャンネルや他のURL)を選択することができます。
GeoとIP制限:
コンテンツ権利について心配ですか?IBM Video Streaming ジオブロック機能は、設定した地域からの視聴を制限します。コンテンツを公開/非公開したい国や州を選ぶことができます。IBM Video Streaming ではIP制限などの追加のプライバシーコンテンツの制限を提供しています。詳しくは、こちらをご覧ください。
IBM Video Streaming エンタープライズのお客様は、アカウント/チャネルの特定のジオまたはIPブロックを有効にすることができます。担当のカスタマー・サクセス・マネージャーにご連絡、またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。